ヤクルトに再び悲劇 丸山和郁がフェンス激突で退場、病院直行 頭部強打、起き上がれず担架で搬送 球場悲鳴、両軍ファンから丸山コール

 6回、宮崎の中飛を好捕した後フェンスに激突し、担架で運ばれる丸山和(撮影・佐藤厚)
 6回、宮崎の飛球を好捕した際に、フェンスに強くぶつかり倒れ込んだ丸山和(下)
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 「ヤクルト1-2DeNA」(22日、神宮球場)

 ヤクルト・丸山和郁外野手が六回の守備でフェンスに激突するアクシデントに見舞われた。復帰したばかりの試合でそのまま起き上がることができず、担架で運ばれた。そのまま交代となり、七回から中堅に西川が起用された。

 1点を追う六回。2死一、二塁で迎えた宮崎の打席で、打球は中堅頭上を襲う大きなフライとなった。これに中堅・丸山和がジャンプしながら好捕。その際にフェンスに激突。頭を強打する形でそのまま倒れ込み、ナインも駆けつけたが立ち上がることができなかった。

 丸山和は19日の阪神戦(甲子園)でも好捕した際にフェンスに激突。その後、上半身の打撲で途中交代していた。1日の休養日を挟み、21日の同戦ではベンチ外。この日スタメンに復帰したばかりだった。

 ヤクルトでは11日、塩見が走塁中に左膝を負傷するアクシデントで担架で搬送。左前十字靱帯損傷などの重傷で離脱した。相次ぐ悪夢に球場からは悲鳴まじりの声が上がり、両軍ファンから丸山コールが起こるなど、騒然の事態となった。

 試合後、高津監督は「病院には行きました。そこまでの報告はきています」と明かし、心配な表情を見せた。

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