担架で搬送のヤクルト・丸山和は病院へ直行 高津監督が試合後に心配そうな顔で説明「神宮のフェンスは硬い。心配ですね」

 8回、一ゴロに倒れた村上
 6回を終え、選手の交代を告げる高津監督
 6回、宮崎の中飛を好捕した後フェンスに激突し、担架で運ばれる丸山和(撮影・佐藤厚)
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 「ヤクルト1-2DeNA」(22日、神宮球場)

 ヤクルトの丸山和が、好守を見せた際にフェンスに激突し、担架で運ばれる事態に球場は騒然。試合後の高津監督は「病院には行きました。そこまでの報告はきています」と心配な表情を見せた。

 1点を追う六回だ。2死一、二塁で迎えた宮崎の打席で、打球は中堅頭上を襲う大きなフライとなった。これに中堅・丸山和がジャンプしながら好捕。その際にフェンスに激突。頭を強打する形でそのまま倒れ込み、ナインも駆けつけたが立ち上がることができなかった。

 失点を許さなかったこのプレーに、高津監督は運ばれる丸山和へ「いいプレーだったぞ」と直接声をかけたという。「神宮のフェンスは硬い。この間の甲子園のこともあるので、ちょっと心配ですね」と話した。

 丸山和は19日の阪神戦(甲子園)でも好捕した際にフェンスに激突。その後、上半身の打撲で途中交代していた。1日の休養日を挟み、21日の同戦ではベンチ外。この日スタメンに復帰したばかりだった。

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