オリックスがサヨナラ負け 首位との12・5ゲーム差はデッドライン超え 八回に福田が同点満塁弾も勝利に結びつかず
「日本ハム5-4オリックス」(22日、エスコンフィールド)
オリックスがサヨナラ負けで2連敗。同点の延長十回無死三塁で5番手でマウンドに上がった富山が、日本ハム・田宮に左犠飛を打たれた。
打線は終盤に粘りを見せた。0-4八回無死満塁、福田が堀の直球を完璧に捉え右越えに同点満塁本塁打を放った。
直前、堀の2球目が福田のヘルメットをかすめたように見えたが、判定はボール。福田がアピールし中嶋監督がリクエストしたが、リプレー検証の結果、判定は覆らなかった。その後、カウント2-1からの打球が右翼フェンスを越えた。福田の本塁打は2021年7月3日・西武戦以来の通算5本目で、満塁弾はプロ初。
オリックス先発のカスティーヨは、6回1/3を投げ8安打4失点。
この日勝った首位・ソフトバンクとのゲーム差はデッドライン超えの「12・5」差。2022年優勝時は楽天との「11・5」差をひっくり返してリーグ2連覇を達成したが、当時より状況は悪化した。