楽天 連夜の投壊4連敗、2試合合計33失点 荘司2軍降格「実力不足」1死しか取れず5失点KO
「ソフトバンク12-0楽天」(22日、京セラドーム大阪)
楽天は先発の荘司が1死しか取れずに5失点でKOされた。体調不良から復帰した4月下旬以降、本来の姿とはほど遠い投球が続いた昨季のドラフト1位右腕は2軍落ちが決まり「実力不足。それだけ」とうつろな表情だった。
救援も勢いを止められず、前日21日の0-21に続いて0-12の大敗を喫した。2試合合計で0-33の大惨敗。スタンドのファンからは失望の声が何度も漏れた。
試合終了直後に、全選手を集めて緊急ミーティングを行った今江監督は「普通の負け方ではない。今まで粘り強く戦ってきたことが、この2試合で忘れてしまいそうな雰囲気」と引き締めを強調した。
今季初の4連敗。借金は今季ワーストを更新する7となった。まだ42試合だが、首位・ソフトバンクとは13ゲーム差となった。