日本ハム大敗 上原が二回途中6失点の大乱調 本拠地での連勝8で止まる 首位ソフトバンクと6・5差に拡大

 2回、オリックス打線に打ち込まれ降板となった上原(右は交代を告げる新庄監督)=撮影・中島達哉
 9回、西川の打球を後逸する万波(撮影・中島達哉)
 5回、若月(左)に2ランを浴びる鈴木(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム3-9オリックス」(23日、エスコンフィールド)

 日本ハムが敗れ連勝は2でストップ。ホーム・エスコンフィールドの連勝も8で止まった。首位ソフトバンクとのゲーム差6・5は今季最大となった。

 4月7日以来の先発だった上原が誤算だった。初回1死二塁から5連打で3点の先制を許すと、二回も1死から四球を挟んで3連打で1点を献上。ここで新庄監督が交代を告げ、今季チーム最短となる1回1/3でKO。2番手・鈴木が犠飛と適時打を許し、上原は被安打8、失点6だった。

 打線は四回1死満塁の好機を逃したが、五回、マルティネスの5号中越え3ランで反撃。「北海道全体がいつも自分のことを応援してくれているので、その人たちのために打ちました。道具を提供してくれるメーカー、アパレルを提供してくれる方、ファンの皆さま、自分をサポートしてくれる全ての人に向けたホームランです」とコメントした。

 六回は下位打線が無死満塁の絶好機を作って上位打線に回したが、加藤豪、松本剛が連続三振、郡司も二ゴロに倒れて無得点に終わった。二回以降再三の好機を作ってきたが決定打を欠いた。

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