ＮＨＫが、来月８日の交流戦「阪神－西武戦（甲子園）」で、オードリー・若林正恭と春日俊彰の２人をゲストに迎え、ラジオ第１で生中継すると発表した。コンビでプロ野球中継に登場するのは初。メインパーソナリティを務めるラジオ番組でも、多くのリスナーを魅了する２人が新たな形で野球の魅力を届ける。

　阪神ファンという若林が「阪神の試合を甲子園で見るのは人生３回目。阪神の勝利を見届けたい！」と意気込みを語ると、所沢出身で熱狂的なレオ党として知られる春日は「私が行くと勝率が高い！ライオンズの勝利の男神（おがみ）と呼ばれてますから」と、試合前からバチバチの対決モードだ。

　オードリーは今年４月に発表された第６１回ギャラクシー賞で「ラジオ部門ＤＪパーソナリティ賞」を受賞。メインパーソナリティを務める番組は絶大な人気を誇り、多くの若い世代を「ラジオ」へと引きつけている。また、放送はＮＨＫラジオ第１での生中継と同時に、ＮＨＫネットラジオ「らじる★らじる」でも聴くことができる。また、放送から１週間の聴き逃し配信もある。