ヤクルト・村上が12号2ランで先制 いまだ勝ち星のない開幕投手のサイスニードを主砲が援護
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「中日-ヤクルト」(24日、バンテリンドーム)
ヤクルトの村上宗隆内野手が初回、2試合連発となる12号2ランを放って先制に成功。現在5連敗中と苦しむチームを主砲が一振りで鼓舞した。
中日の先発・涌井の立ち上がりだった。1死から長岡が相手の失策で出塁。2死となって4番に打席が巡ると、初球の変化球を完璧に捉えた。左中間席ギリギリに着弾する12号2ランで、まずは先制に成功した。
村上は球団広報を通して、「打ったのはシンカー。とにかく先に先制したかったので、初回からいい形で先制できてよかったです」とコメントした。
この日の先発は今季の開幕投手を務めたサイスニード。リーグの開幕投手では唯一いまだ勝ち星に恵まれていない助っ人をまずは援護し、連敗を止めたい。