中日 守護神マルティネスがまさかの3失点でKO 22試合目でついに今季初失点 立浪監督も呆然

 10回、西川(奥)に勝ち越しとなる押し出し四球を与えたマルティネス
 10回、押し出し四球でヤクルトに勝ち越しを許したマルティネス(左)
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 「中日-ヤクルト」(24日、バンテリンドーム)

 中日の守護神、マルティネスが22試合目にして初失点。延長十回に勝ち越し点を献上した。

 2-2の十回からマウンドへ。先頭の安打から犠打、申告敬遠、死球で1死満塁とされ、オスナは右飛。2死としたが、西川に押し出し四球を与えた。さらに川端の一、二塁間の打球を二塁手・山本が横っ飛びで好捕したが、一塁送球はベースカバーに入ったマルティネスが捕球できず。2者が生還した。立浪監督は呆然とした表情でこの光景を見つめた。

 マルティネスは転倒し、トレーナーが駆け寄ったが、すぐに立ち上がりマウンドへ。だが、ここで交代となった。ベンチへ戻った守護神は頭を抱えるようにうなだれた。

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