西武が泥沼の今季ワースト8連敗で30敗目 勝率・302で3割切り目前 同点の九回にアブレイユが5失点(自責点2)

 9回、守護神アブレイユを送り出した松井監督だったが…(撮影・園田高夫)
 3回、紅林に3点二塁打を許した高橋
 9回、ピンチのアブレイユ(中央)を励ます西武内野陣(撮影・園田高夫)
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 「西武6-9オリックス」(24日、ベルーナドーム)

 西武が今季ワーストの8連敗。早くも30敗目(13勝)を喫した。同点の九回に4番手のアブレイユが守備の乱れもあって5失点(自責点2)。試合を決められた。

 打線は一回、先頭の滝沢が右中間二塁打。1死一、三塁となり、中村剛也の中犠飛で先制した。

 二回は無死満塁で西川が左右間へ2点二塁打を放ち追加。直後の三回に先発の高橋光成が4点を失って試合をひっくり返されたが、五回2死一塁で蛭間の右翼線適時二塁打で4-4の同点に追いついた。

 5点を追う九回は2点を返したが、反撃もここまで。12日の楽天戦に勝って以来の白星はならなかった。

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