西武・中村剛がオリックス・吉田をにらみつける 九回に左脇へ死球
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「西武6-9オリックス」(24日、ベルーナドーム)
5点を追う九回2死一三塁、西武・中村剛が珍しく怒りを露わにする場面があった。この回途中からマウンドに上がったオリックス5番手の吉田に、初球を左脇付近にぶつけられた。
バットをかついだまま打席で吉田をにらみつけると、駆けつけたトレーナーと歩いて一塁へ向かう間もマウンド方向をにらみつけたままだった。
中村剛には代走が送られ、2死満塁の場面で相手投手も6番手のマチャドに交代。主砲の怒気が乗り移ったのか、蛭間が中前に2点タイムリーを放ったが、反撃もここまでだった。
西武は今季ワーストの8連敗。早くも30敗目を喫した。