オリックス・ドラ1横山聖がプロ初安打「めちゃくちゃうれしい」 森&宗適時打でチーム連勝
「西武6-9オリックス」(24日、ベルーナドーム)
ルーキーが輝きを放った。オリックス・ドラフト1位の横山聖(上田西)が、1軍初昇格で「8番・三塁」でスタメン出場。プロ初安打を記録した。
三回のプロ初打席は捕邪飛に倒れた中、四回1死だった。高橋の内角低めの直球を巧みに捉え、必死に走って一塁への内野安打とした。「めちゃくちゃうれしいです!この後も打てるようにがんばります」と喜びを表現。六回の3打席目は一ゴロに倒れ、その裏の守備からベンチに下がったものの、確かな存在感を示した一戦となった。
ウエスタン・リーグでは、ここまで27試合で打率・265の成績を残している大型内野手だ。期待のルーキーに負けじと、九回には森が「自分で決めてやろうと思った」と2点適時二塁打を放ち、宗も3点適時三塁打を記録するなど、連勝を決めた。