タカ&ユージがハマスタ降臨!72歳柴田恭兵ノーバン投球 「筒香選手はベイスターズのユニホームが一番カッコイイ」
「DeNA-広島」(25日、横浜スタジアム)
俳優・舘ひろし(74)と柴田恭兵(72)が、スペシャルゲストとして試合前セレモニーに登場。始球式を務めた。
86年にドラマ放映を開始した人気シリーズ「あぶない刑事」の最新映画「帰ってきた あぶない刑事」(公開中)で、タカ&ユージの“最強バディ”を演じる2人が、ハマスタに降臨。劇中で登場する覆面パトカー「日産レパード」で乗り付けると、スーツとサングラスで決め、グラウンドに現れた。
大歓声のスタンドに手を振って応えた舘は、「皆さん、こんにちは。『あぶない刑事』、この横浜に帰ってきました」とあいさつ。子どもの頃に大洋ホエールズのファンでベイ党の柴田は「筒香選手が帰ってきました。筒香選手はメジャーリーグのユニホームも似合っていましたが、ベイスターズのユニホームが一番カッコイイです。若干スマートに見えます」とダンディな口調で語りかけた。
マウンドには柴田が立ち、筒香を打席に、球審役に舘を据え、見事なノーバン投球を披露。子どもの頃から野球少年で、現在は草野球で鍛えている72歳は、抜群の制球力でわかせた。
今作では、前作で横浜港署を定年退職しニュージーランドで探偵になったタカこと鷹山敏樹(舘)、ユージこと大下勇次(柴田)が横浜に帰還。劇中で2人が構えた探偵事務所として、DeNAの運営施設「THE BAYS」が舞台となっている。