ヤクルト 2戦連続完封負けで今季最多借金8 3安打15三振と打線沈黙
「中日5-0ヤクルト」(26日、バンテリンドーム)
高津ヤクルトが見せ場なく連敗。借金は今季ワーストを更新する「8」まで膨れあがり、7連続でカード勝ち越しができない状態で交流戦に向かうことが決まった。
プロ初先発を完封勝利で飾ったドラフト2位・松本健(トヨタ自動車)が一変。前回は9イニングで無四死球と安定感が光っていたが、この日は初回から1四球&1死球。ビシエドの適時打などでいきなり2点を失うと、三回にも石川昂に適時二塁打を許すなど、2回1/3を6安打4失点でKOされた。
また25日の同戦で完封負けを喫したため、打線を組み替えて臨んだ一戦だったが、中日投手陣の前に手も足も出ず。中日先発・仲地が何らかのアクシデントのため1回で緊急降板する事態にも、一気に攻め立てることができなかった。
また打線は9イニングで放った安打は3安打のみ。チームとして15三振を喫する結果になった。