ヤクルト・高津監督は不振の打線に言及「どうしたらいいのか考え直す必要がある」15Kの零封負けで借金8
「中日5-0ヤクルト」(26日、バンテリンドーム)
高津ヤクルトが今季初となる2試合連続完封負けで借金は8に。打線全体で15三振を喫するなど、打線の復調気配のないまま交流戦を迎えることが決まった。
中日の先発・仲地が1回で緊急降板した影響で、突然ブルペンデーとなった中日投手陣にヤクルト打線が見せ場も作れずに抑え込まれた。散発3安打に封じ込められ、好機ではいずれも三振。四回には2死一、二塁でオスナが、五回には2死二塁打から代打・青木が空振り三振に倒れた。また九回には1死三塁からクリーンアップにつないだが、サンタナが三振、村上は四球を見たが、オスナが三振に倒れた。
試合後の高津監督は、「ほとんどが空振り三振、その内容をよく見れば、いろんな答えが出てくるのかなと思います。いろいろな数字が出てきました」と肩を落とし、「こういった(ブルペンデーのような)ピッチャーの起用っていうのはなかなかないかもしれないですけども、それでも出てきたピッチャーを打たなきゃいけない。みんなが点を取るためにどうしたらいいのかっていうのは、選手も含めてね、もう1回考え直す必要ある」と前を向いた。