大激震の西武 新助っ人コルデロ1軍合流 貧打解消なるか
「中日-西武」(28日、バンテリンドーム)
西武のフランチー・コルデロ外野手が1軍に合流した。ドミニカ共和国出身で米大リーグ、ヤンキーから移籍したが、今季は14試合の出場で打率・176。期待の新助っ人が不振に陥り、2軍で調整を続けてきた。
西武は極度の貧打にもあえぎ、ここまで最下位に低迷。26日はチーム不振のため松井稼頭央監督(48)が休養し、渡辺久信GMが27日付で監督代行を兼務すると発表。渡辺監督代行が13年以来、11年ぶりに公式戦で指揮を執る初戦。貧打を解消できるかにも注目が集まる。
渡辺監督代行は27日に球団を通じ「上を目指していくうえで、非常にタフで厳しい戦いが始まる。交流戦を契機に、まずは3位を目標に、一丸となって戦っていく」とコメントしていた。