西武・渡辺監督代行が11年ぶりユニホーム姿「戦う姿勢、ファイティングポーズを見せていこう」中日・中島からあいさつを受ける
「中日-西武」(28日、バンテリンドーム)
この日から指揮を執る西武・渡辺久信GM兼監督代行がグラウンドに現れ、11年ぶりに袖を通したユニホーム姿を披露した。
球場到着後のチームミーティングでは「戦う姿勢、ファイティングポーズを見せていこう。9月にヤマが来るので、それまでにしっかり勝負できる位置まで上げていくために、みんなの力が必要。力を合わせて、今日からやっていこう」などと選手らに呼びかけたという。
グラウンドでは元近鉄の新井宏昌氏や、元西武監督の辻発彦氏ら関係者と談笑。ベンチでは西武時代の教え子である中日・中島宏之からあいさつを受けるなどした。
西武は昨季から指揮を執った松井稼頭央監督が26日のオリックス戦を最後に休養。2008年から13年まで指揮を執った渡辺GMが27日付けで監督代行を兼務することになった。
この日取材に応じた飯田球団本部長はチームの雰囲気について「勝ちにこだわってやってほしい。チームみんな、これでピリッとしていくんじゃないかと思う。(渡辺監督代行は)経験もあるし、いまの選手はGMが編成で見てきている。勝負勘も持っているし、勝負師としての厳しい面も持っていると一緒に仕事をしてきて感じている」などと期待した。