元西武監督、中日コーチの辻発彦氏が始球式登板前は西武・渡辺監督代行と談笑「監督が代わり、これをきっかけに勢いがついていけば」
「中日－西武」（２８日、バンテリンドーム）
元西武監督で、中日でも２軍監督やコーチを務めた辻発彦氏が、始球式を務めた。背番号「８５」の中日のユニホームを着て、西武のマスコット、レオとともにマウンドへ。ストライク投球が捕手のミットに収まった。
「いやあ、緊張した。なんだろう」と苦笑いで振り返った辻氏は中日について「ずっと伝統的に投手力がいい。ことしは非常に若い野手陣が力をつけて魅力のある選手がたくさんいる」、西武に対しては「いろいろありましたけど。そういう意味で、ちょうど監督が代わったが、これをきっかけに、交流戦をさらにきっかけに勢いがついていけば」とそれぞれに期待した。
試合前は前日からＧＭと兼務する西武・渡辺監督代行と談笑する場面もあった。
