降雨コールドで交流戦黒星スタートの楽天・今江監督「天候関係なく初回の複数失点は重たくなる」

 1回、ポンセ(左)の暴投で生還した蝦名(撮影・持木克友)
 大きく口を開けてベンチに引き上げるポンセ(撮影・持木克友)
 1回、打者オースティンのときにポンセ(左)の暴投で三走・蝦名が先制の生還
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 「DeNA6(降雨コールド)1楽天」(28日、横浜スタジアム)

 楽天は降雨コールドで交流戦黒星スタートとなった。これで借金は今季最多タイの9になった。今江敏晃監督は「天候関係なくね、初回に複数失点というのはかなりチームも重たくなる。ゲームの入りはすごく大事だし、しっかり詰めていかないと」と語った。

 先発のポンセがピリッとしなかった。初回に自らの暴投で先制を許すなど2失点。中盤以降もなかなか立ち直れず6回9安打6失点と試合を作れなかった。指揮官は「やられ方が同じような感じが続いている。もう一度組み立てを考えないと」と厳しい表情。前回登板でも12失点と大乱調で、ここ2試合9イニングで18失点となっている右腕の次回については「(9先発投手の)枚数的にもそうだし、ピッチングコーチと話していきたい」と明言を避けた。

 打線も二回に小郷の内野ゴロの間に1点を挙げたのみ。相手先発のケイに抑え込まれた。「なかなか爆発力がない状態なので、1点でも(失点を)少なくやっていくしかない」と話した。

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