青学大が中大破り3季連続15度目V 悩める大砲・佐々木泰が逆転3ラン、中西が完投

 「東都大学野球、青学大3-1中大」(29日、神宮球場)

 青学大が中大を下し、3季連続15度目の優勝を果たした。

 試合を決めたのは主将で今秋ドラフト候補の佐々木泰内野手(4年・県岐阜商)だ。1点を追う四回、2死三塁では4番・西川史礁(みしょう)外野手(4年・龍谷大平安)が四球を選び、雄たけびを上げてガッツポーズ。2死一、三塁の好機で佐々木が打席へ。1ボールから中大左腕・山口が投じたスライダーを捉え、今春1号となる左越え逆転3ランをマークした。

 これがリーグ戦通算12本塁打目。ただ、今春はこの試合まで11試合で打率・171、1打点と苦しんだ。悩める大砲が、大一番で最高の仕事を成し遂げた。

 先発した中西聖輝(まさき)投手(3年・智弁和歌山)は完投勝利でVを導いた。

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