電撃人事の西武 渡辺久信監督代行が采配2戦目で初得点 六回に蛭間が執念ヘッスラのタイムリー内野安打
「中日-西武」(29日、バンテリンドーム)
渡辺久信監督代行率いる西武が0-0の六回に1点を先制した。渡辺監督代行にとって采配2試合目での初得点。
この回先頭の源田が中前打。続く岸の捕手前のバントは二塁封殺で走者を進められなかった。それでも次の外崎がエンドランのサインで二塁内野安打を放ち一、三塁に。2死後に蛭間が三塁へタイムリー内野安打を放った。
この際、蛭間は一塁へ執念のヘッドスライディング。一塁送球と際どいタイミングで中日・立浪監督がリクエストしたが、判定は変わらずセーフだった。
今季西武は開幕から低迷し、26日のオリックス戦を最後に松井稼頭央監督が休養。翌27日付で渡辺GMが監督代行を兼任した。
監督時代の2013年以来の采配となった28日の同戦は、0-3で零敗を喫していた。