日本ハム・新庄監督 現役最終年の2006年にも阪神ユニで登場 甲子園で背番号5のタテジマ姿にトレードマークの赤いリストバンド

 「阪神-日本ハム」(29日、甲子園球場)

 日本ハム・新庄剛志監督が試合前のメンバー表交換時に、阪神のユニホーム姿で登場し、阪神・岡田監督と観客の度肝を抜いた。背番号は阪神入団時の「63」で、名前の部分には「新庄監督」とプリントされていた。

 新庄監督は現役最終年となった2006年5月18日の阪神との交流戦(甲子園)でも、試合前のシートノックにタテジマの背番号「5」のユニホーム姿で登場し、ファンを盛り上げていた。

 全身で新庄コールを浴びた当時は、両腕を突き上げるポーズで呼応。本塁へのレーザービームを披露して、颯爽と三塁側ベンチに引き揚げていた。

 野球協約167条(ユニホームの標識)には「試合に着用するユニホームには(中略)コミッショナーにより承認されたもの以外の文字又は標識を用いてはならない」とあり、新庄監督は試合では日本ハムのユニホームに戻しているためルールには抵触しない。

 また06年、同カードの交流戦では日本ハム選手時代の新庄が阪神ユニホームで練習を行った。これはパ・リーグアグリーメント第26条2「開門後の試合前練習に参加する者はユニホームもしくは球団指定の練習着を着用しなくてはならない」とあるため、翌日、口頭注意されていた。

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