オリックス・中嶋監督 序盤から大差の展開に「そりゃ苦しいですよ」「明日の戦い方が一番大事」

 ベンチで水本ヘッドと話をする中嶋監督(撮影・市尻達拡)
 チームは、今季最多14得点をたたきだした(撮影・市尻達拡)
 3回、追加点を許した田嶋(左から3人目)のもとに集まるオリックスナイン
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 「広島14-0オリックス」(29日、マツダスタジアム)

 オリックスは広島に大敗し、中嶋政権ワーストを更新する借金「8」に到達。14失点&被安打19も今季ワーストといいところがなかった。

 打線は森下の前に3安打に抑えられ、チャンスらしいチャンスを演出することができず。先発の田嶋が4回8安打6失点と序盤から悪い流れとなったことが痛かった。

 中嶋監督は「(序盤から大差がつくと)そりゃ苦しいですよ。なかなか一気に返すといっても難しいですし、本当に相手のピッチャーがめちゃくちゃいいので。僅差で止めないといけないところをああいう形になったら難しいですよね」と言及した。

 それでも、指揮官はすぐに前を向いた。「1-0で負けても、ノーヒットノーラン、完全試合をやられても負けは負けだし。逆に明日しっかり切り替えてやりやすくなるかなと思いますし。明日の戦い方が一番大事になってくるんじゃないですかね」と話していた。

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