DeNA・佐々木千隼 現役ドラフトで移籍後初登板 「1軍のハマスタで投げられてうれしかった」
「DeNA0-4楽天」(29日、横浜スタジアム)
2023年オフの現役ドラフトでロッテから入団したDeNA・佐々木千隼投手が九回から移籍後初登板。1回を1安打無失点に抑えた。
味方の失策もあり1死一、二塁のピンチを背負ったが、後続の辰己、浅村を打ち取り「無失点で帰って来られて良かった。1軍のハマスタで投げることができてすごくうれしかった」。交流戦で巡ってきたマウンドに、「なかなか対戦していなかったセ・リーグの選手からいきなり入るより、パ・リーグの選手から入れたので」と古巣のパを相手に力を発揮した。
ファームでは改めて直球の力強さをテーマに取り組んできた。球速は140キロ台前半を推移したが、三浦監督は「(スピード)ガンよりもスピードが感じられた。フィールディングも良かったですし、いいボールを投げていた」と評していた。