日本ハム・新庄監督 縦じまユニホーム5番も作っていた「近本君に渡そうかな」【一問一答】
「阪神2-8日本ハム」(29日、甲子園球場)
また度肝を抜いた。日本ハム・新庄剛志監督(52)がメンバー表交換時に古巣・阪神のユニホームで登場した。かつての本拠地で現役最終年だった06年に続く“新庄劇場”を繰り広げ、古巣のファンも魅了。試合では手塩にかけた選手が躍動し、監督として甲子園で初勝利を挙げた。新庄監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-縦じまユニホーム、岡田監督には伝えていたのか。
「してない。何そのユニホーム?って顔してましたけど」
-背中には「新庄監督」と。
「漢字で『新庄監督』がちょっとかっこいいかなと」
-いつ作った?
「1カ月前にオーダーして。サイズも寸法も。メーカーに。誰にも言わずに」
-ユニホームはどうするのか。
「タイガースファンの人にプレゼントして。何かプラスになればいいかな。タイガース記念館に飾ってもらおうかな。僕の何かあるでしょ?ね。いらないとは思うけど」
(自ら)
「考え中。あと一回。退場は嫌だしなあ」
-警告がなかったらあした5番だったのか。
「でも勝ったんで。そこは着ずに。近本君に渡そうかな。5番だし(笑)」
-あしたは岡田監督とハイタッチをするのか。
「もう普通に、と言っときます。きょうは五回までいい試合でしたけどね。あのウォーっていううちの選手が圧倒される声援、聞きたいっていう気持ちもありました。あした2対2くらいで八回くらいまでいったときには脳汁が出てくるでしょう」