ヤクルト・山田が約1カ月ぶりのアーチとなる同点弾 今季初のマルチ安打と復調気配で反撃ののろし

 3回、同点の左越えソロを放つ山田(撮影・開出牧)
 3回、同点の左越えソロを放ちナインとタッチを交わす山田(撮影・開出牧)
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 「ヤクルト-ロッテ」(30日、神宮球場)

 ヤクルトの山田哲人内野手が三回、同点とする2号ソロを放った。今季はすでに2度の離脱で悔しさをかみしめていた主将が、マルチ安打と本来の姿を取り戻しつつある。

 2点の先制を許したが、主将を軸に反撃した。初回。1死から中前打を放つと、長岡の左中間への当たりで一気にホームまで生還。1点差とする起点を作ると、三回にはフォークを完璧に捉えて左翼席へ。会心の2号ソロで同点とした。

 山田の本塁打は4月29日の巨人戦以来、約1カ月ぶりのアーチ。復帰後は最長で5試合無安打が続くなど、打率は1割台まで落ち込んでいるが、28日の同戦で通算1500安打に到達。この日は今季初のマルチ安打を放つなど、山田が本来の調子を取り戻しつつある。

 山田は球団広報を通して、「いい角度で上がってくれました。早いイニングで追いつくことができてよかったです」とコメントした。

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