巨人が逆転で２連勝 三回にヘルナンデスの１号３ラン、岡本和の１０号２ランなどで一挙６得点
「巨人６－５ソフトバンク」（３０日、東京ドーム）
巨人が逆転勝ちで２連勝。交流戦カード勝ち越し発進となった。
打線が、三回に一挙６点を奪う猛攻を見せた。４点差としてなおも１死一、二塁。新助っ人・ヘルナンデスが、東浜の１４１キロシンカーを完璧に捉えると、確信したように歩を進めた。弾丸ライナーが左翼席に突き刺さった。来日３試合１０打席目で飛び出した１号３ラン。来日初打点もマークした。
これでチームは一気に勢いに乗った。三回は岡本和が左翼席に逆転の１０号２ランを放った。これで７年連続２桁本塁打に到達した。ここまで貧打に悩まされてきたが、この夜は打線が機能し４得点以上は１１試合ぶりとなった。
先発した高橋礼は古巣にめった打ちを食らい３回を８安打５失点で降板した。２番手の井上が４回を無安打無失点の好投を見せた。
