「阪神０－６日本ハム」（３０日、甲子園球場）

　日本ハム・新庄監督の采配が的中して阪神に連勝、貯金を政権最多の「９」まで積み上げた。「６番・投手」で起用した山崎が、四回無死一、三塁から先制の中前適時打。投げても７回３安打無失点の好投で、リーグ単独トップの６勝目をマークした。試合後の新庄監督の一問一答は以下の通り。

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　－甲子園で２連勝。

　「気持ち良かったです。勝ちはしましたけど、接戦でタイガースファンのとてつもない地響きを感じながらやりたかった。ファイターズの選手たちに圧がかかるから、そういう時にどういうプレーをするのかなって」

　－山崎は６番だった。

　「５番か６番で迷っていて。みんな調子いいから打点付けてくれそうな感じがして６番にして、もう次からは９番で」

　－きょうだけ６番？

　「きょうだけ。甲子園のこの雰囲気で楽しそうに野球をしている福也君がやってくれそうな気がして」

　－水谷はきのう３安打、きょう４安打。

　「仙台からバット５本折ってるからね。５本しかないから、あと５本折ったらファームねって（笑）」

　－審判団とハイタッチしたけど、岡田監督とはしなかった。

　「もうきのうユニホーム着たから。ハイタッチ、レベル下がるでしょ」

　－パフォーマンス、ファンは擁護している。

　「ほんとに（警告）あるのかなあ。あったらあったで別にいいし。ただ退場だけは作戦面とか継投とか変わってくるから、林ヘッドじゃ任せられない（笑）」

　－きのう罰金はいくら用意していた？

　「財布にはいつも７７万円入れてるから（笑）」

　－甲子園でもう１試合ある。

　「パフォーマンスはしないですよ。前振りですけど（笑）」