しぶとい新庄日本ハム ボーク、敵失で勝ち越し 0-2から八回に逆転

 8回、山崎のエラーからチームが勝ち越しし、喜ぶ新庄監督(中央)=撮影・中島達哉
 8回、松本剛の時にボークを宣告される山崎(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム-DeNA」(31日、エスコンフィールド)

 日本ハムが思わぬ形で勝ち越した。

 同点の八回、無死からマルティネスが中前打で出塁。代走五十幡が送られた。次打者・松本剛の初球で、山崎が一塁けん制を偽投。これがボークの判定となった。

 三浦監督が抗議し、審判団も協議したが判定はそのまま。ボークをとった岩下三塁塁審は「ただいま投手板を外さずに偽投しましたのでボーク、走者を一つ進めて試合を再開します」と説明した。

 松本剛は投前へ送りバント。これを山崎が一塁へ悪送球する間に、五十幡が勝ち越しのホームを踏んだ。

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