オリ髭デーのオリックス2犠飛で競り勝った ヒゲの宗でサヨナラ!宜保生還にニヤッ「ラオウさんだったらアウトかな」

 「オリックス2-1中日」(31日、京セラドーム大阪)

 オリックス「オリ髭デー」3連戦の初戦、勝負を決めたのは口と顎にワイルドなヒゲをたくわえた宗佑磨内野手だった。チームを連勝に導いた一振り。オリ髭(ひげ)ランキングファン投票で、2位にランクインした背番号6は「サイコーです!!」とお立ち台で高らかに叫んだ。

 同点の九回1死一、三塁。松山と相対した宗は「打席では冷静に行けた」と振り返る。初球の154キロ直球を強振した打球は左翼に飛んだ。三走・宜保が快足を飛ばしてサヨナラのホームへ生還。「ラオウ(杉本)さんだったらアウトかな」とニヤッとした。

 5月19日・楽天戦以来、今季2度目となるサヨナラ打。「以前のサヨナラ打も宜保がチャンスメークしてくれていたので」。同日も宜保が出塁して宗が試合を決めていただけに、今回も両者で最高の流れを演出できた。

 「パンイチ、素っ裸になるほどヒゲをそるのは恥ずかしい」と以前に明かしていた宗。今はヒゲに加え、交流戦前に美容室でカットした「おしゃれ坊主」もトレードマークだそう。「(丸刈りの)紅林に刈った方がいいんじゃないですかって言われて」。ヒゲ×おしゃれ坊主とイメチェンしたスタイルもよく似合っている。

 攻撃陣では森が右太もも裏に強い張り、紅林も体調不良で途中交代した。「夏が近づいてくるにつれ、体の疲労とかいろいろある。そういう時こそ全員でカバーしたい」と力強く話した宗が、チームを引っ張っていく。

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