「春季高校野球近畿大会・準決勝、京都国際5-1天理」(1日、明石トーカロ球場)
京都国際が春の近畿大会で初となる決勝進出を決めた。
U-18の日本代表合宿にも参加したエース左腕・中崎琉生投手(3年)が9回3安打1失点で完投勝利。序盤は得点圏に走者を置きながらも粘り強い投球でホームは踏ませず。5点リードの九回は1点を返されてなお2死満塁の危機を招いたが、最後は空振り三振で試合を締めた。
打線は四回に四球や犠打を絡めながら1死二、三塁を作って二ゴロ間に先制。六回には適時打などで一挙3得点に成功して試合の主導権を握った。