智弁和歌山が決勝進出 2年生遊撃手・山田が4安打と躍動 京都国際と激突へ

 「春季高校野球近畿大会・準決勝、智弁和歌山12-0須磨翔風」(1日、明石トーカロ球場)

 智弁和歌山が優勝した2022年春以来、2年ぶりに決勝に進出した。

 三回に2死三塁から5番・松嶋祥斗内野手(3年)の中前適時打で先制。2点リードの五回には2年生で遊撃を守り、この日4安打を記録した山田希翔内野手(2年)が左中間への2点適時二塁打を放って点差を広げた。

 木製バットを使用する花田悠月内野手(3年)は六回に左犠飛で打点をマーク。九回にも7点を入れてチームで計16安打と強打で勝利を手にした。決勝では京都国際と対決する。

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