巨人 痛恨の逆転サヨナラ負け 九回にバルドナードがまさか ルーキー又木の初勝利もお預け

 9回、元山にサヨナラ打をうたれ、がっくりと引き揚げるバルドナード(撮影・佐藤厚)
 9回、元山にサヨナラ打をうたれ、がっくりと引き揚げるバルドナード(撮影・佐藤厚)
 プロ初勝利を逃した又木(左から2人目)=撮影・佐藤厚
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 「西武4-3巨人」(1日、ベルーナドーム)

 巨人は痛恨の逆転サヨナラ負け。勝てば首位浮上だったが、九回に抑えのバルドナードが打たれ、今季初黒星となった。

 先発したドラフト5位・又木(日本生命)は、プロ初登板初先発し6回を2安打無失点。プロ初勝利の権利を得て降板したが、お預けとなった。

 1点リードの九回は2死一、二塁までこぎ着けたが、蛭間に同点適時打を許した。さらに、元山に右前に運ばれ、右翼手ヘルナンデスのファンブルも重なり二走の生還を許した。

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