「楽天８－２ヤクルト」（１日、楽天モバイルパーク）

　楽天は投打がかみ合い大勝。これで今季初の４連勝＆２カード連続勝ち越しとなり、４位に浮上した。

　今季初先発の松井がきっちり役割を果たした。序盤から直球とカットボールを軸に強力打線に立ち向かう。四回に青木に適時二塁打を許したが、最後のイニングとなった六回には村上を三振に仕留め６回２安打１失点。今季初勝利でプロ２勝目となった。

　打線は三回、１死一、二塁の好機で村林が左翼席へ自己最多となる先制の３号３ラン。その後はなかなか追加点を奪えなかったが、七回に村林、辰己の適時打で貴重な追加点を挙げると、相手のミスも絡み一気に突き放した。

　交流戦直前には６連敗を喫するなど、苦しい時期もあったが徐々にエンジンがかかってきた。