慶大・清原が早慶戦で先制打、父・和博さんも観戦 今春初の3番起用も的中

 「東京六大学野球、慶大-早大」(2日、神宮球場)

 1回戦に快勝した早大に優勝がかかる中、この日は慶大が清原正吾内野手(4年・慶応)の適時打で先制した。

 初回、先頭の水鳥が中前打で出塁し、続く本間が犠打を決めて1死二塁の好機で清原が打席へ。1ボールからの139キロを捉え、右中間を破る先制適時二塁打を放った。西武、巨人などで活躍した父・和博氏もバックネット裏で見守った。

 この試合まで今春全試合で4番を任されていた清原だが、この日は「3番・一塁」で出場。堀井監督の起用が的中した形となった。

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