日本ハム 水谷が幻のプロ1号本塁打…フェンス越えてグラウンドに跳ね返る リクエストは行使されず→次打席で正真正銘の1号
「日本ハム-DeNA」(2日、エスコンフィールド)
日本ハムの水谷が、幻の本塁打を放った。
三回、先頭打者として登場。真ん中低めの132キロのスプリットをすくうように打つと、打球は中堅左のフェンス最上部のブルーのラインを越えて、その奥の柵に当たってグラウンドに跳ね返った。
塁審がフェアのジェスチャーをしたため水谷は二塁でストップ。新庄監督もリクエストは行使しなかったが、中継でもリプレーで「入っています」と実況が語った打球だった。記念すべきプロ1号とはならなかったが、交流戦全試合となる5試合連続安打と絶好調だ。
それでも四回1死二塁で迎えた次打席で、同じく中堅左へ完璧にたたきこむ正真正銘のプロ1号を放った水谷。ベンチ前で新庄監督も大喜びだった。