日本ハム 育成出身の福島が7回2失点の好投 強力DeNA打線相手にプロ初勝利の権利 最長イニング記録も更新
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「日本ハム-DeNA」(2日、エスコンフィールド)
日本ハムの福島が7回2失点の好投でプロ初勝利の権利を手にした。
三回に犠飛で1失点。四回は1死満塁のピンチを迎えたが犠飛による1点に抑えた。味方打線が爆発し、五回までに9得点。7点リードをバックに六回はわずか7球で三者凡退に抑えプロ最長イニングを更新した。
そして七回、先頭の佐野を四球で歩かせたが、続く山本を遊ゴロ併殺打に仕留めた。力強いストレートで押し込めたことで、変化球も生きた投球内容。最後は京田を148キロの直球でこの試合初めての三振に仕留め、7回を投げきった。
育成出身の福島は5月22日のオリックス戦では5回2/3を無失点に抑えながら、八回に4点のリードを追いつかれて、勝利投手の権利が消滅していた。