巨人が大勝でカード勝ち越し 開始約1時間前に到着の秋広が口火打 菅野が開幕5連勝 広島が敗れ首位返り咲き!

 5回、左前打を放った秋広
 5回、立岡の適時打で二走・秋広が生還(撮影・金田祐二)
 5回、立岡の適時打で二走・秋広が生還(撮影・金田祐二)
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 「西武1-7巨人」(2日、ベルーナドーム)

 巨人が大勝で3カード連続の勝ち越しを決めた。五回、2死から立岡、丸、吉川の3連打で3点を先制。投げては先発の菅野が7回4安打無失点で5勝目を手にした。貯金は4。広島がソフトバンクに敗れたため、巨人が5月15日以来の首位に返り咲いた。

 試合は0-0で迎えた五回、1死から昇格即スタメンとなった秋広が左前打でチャンスメーク。続く小林が送りバントを決め、1死二塁と得点圏に走者を進めた。ここで打席に立った立岡は、2ストライクと追い込まれながらも3球目、内角低めの直球をしぶとく左前に運んだ。ケガで育成落ちも経験した苦労人の一打で均衡を破ると、丸、吉川も続いて3連打で3点を先制した。

 さらに七回には、再び立岡の左前打から丸、ヘルナンデス、吉川と4連打などで3点を追加。効果的に得点を重ねた。投げては先発の菅野が7回まで、西武打線を散発の4安打に抑える快投。きっちりと試合を作って5勝目を手にした。

 この日、坂本が試合前の打撃練習を回避。ウオーミングアップ、ストレッチでベンチ裏に下がった。急きょ、平塚で行われるイースタン戦に向かっていた秋広が合流し、又木に代わって出場選手登録。試合前練習開始には間に合わず、終了20分前、プレーボールの約1時間前にグラウンドに到着し、キャッチボール、ノック、打撃練習と慌ただしく準備を進めた。昇格即スタメンで貴重な活躍を見せた。

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