降雨コールドで連勝ストップの楽天・今江監督「石川さんにうまく打ち取られた。大ベテランの投球術だった」と脱帽
「楽天0(降雨コールド)4ヤクルト」(2日、楽天モバイルパーク)
楽天は今週2度目の降雨コールド負けで連勝が4で止まった。今江敏晃監督は「初回に複数失点というのは、なかなか難しいゲーム運びになってしまった」と振り返った。
先発の岸が出鼻をくじかれた。初回、連打で先制を許すと、村上2ランを浴びいきなり3失点。天候の悪化が予想される中で痛い失点だった。四回にも1点を失い5回4失点。5敗目を喫した。
打線はヤクルト・石川の打たせてとる投球にハマった。結局試合が成立した5回まで得点を奪えなかった。指揮官は「ここ最近パ・リーグのピッチャーになかなかいないタイプ。石川さんにうまく打ち取られた。大ベテランの投球術だった」と脱帽だった。
連勝は4で止まったが、交流戦は2カード連続勝ち越しスタート。4日からは敵地での阪神、中日との6連戦が待っている。「とにかく切り替えて、ビジターになるので一つ一つ戦っていきたい」と話した。