ソフトバンク先発の和田 5回無失点の好投も「球数的にはもっと長いイニングを投げなければいけない」
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「ソフトバンク-広島」(2日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンク・先発の和田毅投手は5回無失点と好投。味方の3点リードを守り救援陣につないだ。
立ち上がりは制球に苦しむ場面もあったが、しり上がりに調子を上げた。四回2死に広島6番・石原を空振り三振に仕留めると、続く五回は3つのアウトを全て三振で奪って4者連続三振をマークする力投を見せた。
5イニングで球数は87球、被安打2、奪三振6、四死球2で無失点の投球内容だった。
降板後に和田は「球数的にはもっと長いイニングを投げなければいけないので、チームや中継ぎ陣には申し訳ない気持ちです。でも、5回まで粘り強く投げることが出来たし、点を与えなかったのは良かったです。あとは、チームの勝ちを信じて応援します」とコメントした。
和田はこのまま勝ち投手になれば、歴代単独2位の交流戦28勝目となる。なお歴代トップは同日の楽天戦に先発して勝利投手になった石川(ヤクルト)で、交流戦通算29勝目を挙げた。