ソフトバンクがサヨナラ勝ちも 九回に同点3ラン被弾のヘルナンデスはガックリ、先発・和田の白星を消し
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「ソフトバンク5-3広島」(2日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクが「あと1人」から3点差を追いつかれた。
3-0で迎えた九回、マウンドに上がったのは守護神のオスナではなくヘルナンデスだった。来日初セーブを目指した左腕だったが、2死一、二塁から広島・田中に高めの直球を右翼席へ運ばれる2号3ランを献上。痛恨被弾にヘルナンデスは、マウンドでがっくりとうなだれた。
オスナは前日まで2連投しており、ベンチから外れていた。また、同点となり先発で5回無失点だった和田の今季3勝目の権利は消滅した。
試合は3-3で延長戦に突入したが、十回2死一塁で近藤がこの日2発目となる8号右越え2ランを放ち、今季6度目のサヨナラ勝利を収めた。