交流戦スタートから1週間 今季はパが圧倒ムード?すでに5勝リード 4チームが勝ち越し、セは巨人のみ SNS「今年は完全にパ高セ低」
プロ野球・交流戦は最初の1週間が終了した。セ・パの対戦成績はここまでセが14勝、パが19勝で2分けとパが優勢な状況となっている。
セでは巨人がソフトバンク、西武にそれぞれ2勝1敗で勝ち越し、唯一貯金を作った。中日、DeNAは3勝3敗。広島は苦手とするオリックスに本拠地で2勝1敗と勝ち越し、上々のスタートを切ったが、敵地ソフトバンク戦で痛恨の3連敗。阪神は1勝4敗、ヤクルトは1勝3敗2分けと苦しい序盤となっている。
パはソフトバンク、楽天が4勝2敗、ロッテが3勝1敗2分け、日本ハムが3勝2敗と貯金を作り、西武は3勝3敗、オリックスは2勝4敗とやや出遅れた。
パ・リーグの強さが際立ってきた交流戦。直近3年は21年にセが1勝差で勝ち越し、22年も2勝差でセに軍配。23年は2勝差でパの勝ち越しと僅差の戦いが続いていたが、現状はパの強さが際立つ状況に。SNSでは「今年の交流戦は完全にパ高セ低になるだろうな」、「なんやかんやパ・リーグ強いな~」との声が上がっている。
直近の交流戦のセ・パ成績は次の通り。
13年 セ60勝
○パ80勝
4分け
14年 セ70勝
○パ71勝
3分け
15年 セ44勝
○パ61勝
3分け
16年 セ47勝
○パ60勝
1分け
17年 セ51勝
○パ56勝
1分け
18年 セ48勝
○パ59勝
1分け
19年 セ46勝
○パ58勝
4分け
20年 中止
21年○セ49勝
パ48勝
11分け
22年○セ55勝
パ53勝
23年 セ52勝
○パ54勝
2分け