日本ハム・新庄監督 チルドレンの活躍に「給料アップは僕に任せんしゃい」「このお給料で今の活躍」バラ色更改を約束
日本ハムの新庄剛志監督(52)が3日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。「このお給料で今の活躍 郡司1800万円 水野950万円 田宮700万円 水谷570万円」と4選手の推定年俸を書き込み、2年連続最下位から、現在28勝20敗2分けの貯金8でリーグ3位とチームの躍進を支えている新庄チルドレンの活躍を称賛すると同時に、「給料アップは僕に任せんしゃい!!」とサムアップポーズの絵文字を添えて、故郷の博多弁で今オフのバラ色の契約更改を約束した。
中日から昨季途中にトレードで加入した大卒5年目の郡司裕也捕手(26)は今季44試合の出場で打率・267、5本塁打、23打点。
JR四国から入団3年目の水野達稀内野手(23)は打率・250、3本塁打、19打点で、現在プロ入り最長の11試合連続安打中。新庄監督は6-0で阪神に連勝を飾った5月30日の試合後、自身のインスタグラムに「水野君の守備 ダメ押しのタイムリーをいつも打ってくれる活躍には感謝しかない」と最大級の賛辞を贈った。
高卒6年目の田宮裕涼捕手(23)は打率・341、2本塁打、22打点でリーグトップの打率を誇る。強肩捕手として「裕涼(ゆあ)ビーム」の異名を取り、新庄監督は同30日に「スターにさせる選手の1人です!!」とつづっている。
昨オフの現役ドラフトで加入した高卒6年目の水谷瞬外野手(23)は、規定打席に到達していないものの打率・375、1本塁打、8打点。阪神との交流戦2試合で7安打を放ち、2日のDeNA戦ではプロ初本塁打。同日の試合後にはインスタグラムで「この子を何年後かにメジャーに行かせる指導をして行きます」と書き込んでいる。
さらに新庄監督は、2日のDeNA戦でプロ初勝利を飾った育成出身の福島蓮投手(21)についても「福島君は幾らなんだろう!?」と記した。福島の推定年俸は540万円とされている。
チルドレンの活躍に成長を感じ取り、さらなるステップアップを期待する指揮官からの太っ腹発言は、若手選手にとって今後の新たな発奮材料となるに違いない。