「あごひもつけたら?」「誰かピッタリの帽子を!」楽天・鈴木翔天投手 阪神打線封じるも16球中11球で帽子が飛び、脱げ、グラウンドに転がる

 「阪神1-3楽天」(4日、甲子園球場)

 楽天の鈴木翔天投手が同点の九回からマウンドに上がり、1回を三者凡退に仕留め2勝目を挙げた。だが、力投型の左腕は、リリースの瞬間に頭を振るフォームが影響してか、ほぼ1球ごとに帽子が脱げ、そのたびにグラウンドに転がった帽子を拾い直すというシーンが何度も繰り広げられた。

 先頭の森下には粘られたが、8球目で空振り三振に仕留めた。うち6球で帽子が脱げた。近本を二ゴロに仕留めた際も、4球中3球で帽子が落ち、糸原を空振り三振に仕留めて三者凡退に切り捨てた際も、4球中2球で帽子が脱げていた。1イニングで16球を投げて、帽子がグラウンドに転がった回数は実に11度を数えた。

 SNSでは「帽子のサイズ合ってないんちゃうん?」「誰か鈴木投手にピッタリの帽子を!」「毎回拾い直すの面倒くさくないのかな?」「あごひもつけたら?」「さすがに落としすぎ」といった反響が集まっている。

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