ヤクルトが劇的サヨナラ!9回に山田が同点二塁打&最後は丸山和が決める 高津監督約1カ月ぶりの神宮勝利に感無量「すごく幸せ」

 西武にサヨナラ勝ちしスタンドの祝福に応える高津監督(撮影・開出牧)
 お立ち台で山田(左)とともにガッツポーズを決める丸山和(撮影・開出牧)
 10回、サードへサヨナラのタイムリー内野安打を放ちウオーターシャワーを浴びる丸山和(撮影・開出牧)
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 「ヤクルト4-3西武」(4日、神宮球場)

 高津ヤクルトが劇的なサヨナラ勝利で連勝。本拠地では7試合ぶりの白星に、高津監督は試合後に感謝の言葉を紡いだ。

 ベンチも腹をくくった攻撃だった。2点を追う九回。1死一、二塁の場面で、同点の走者となった4番・村上に代走を送った。指揮官も「もう打つしかないと思って」と後続の打撃陣にかけたが、サンタナは三振。続く山田の打席で、西武は守護神・アブレイユを投入。代わって直後の対戦となったが、山田は「その前の打席も3-1からスライダーがきたので、ちょっと迷いも出そうだったんですけど、しっかり自分の打てる球というか、真っすぐが強いピッチャーだったので、その球にしっかり合わせながら迷いなく行けた」と最後は自分を信じて、同点にする2点適時二塁打を放った。延長十回には、丸山和が劇的なサヨナラ勝利を呼び込んだ。

 試合後の高津監督は、5月12日以来となった神宮での白星に、「いや、もうあそこの一塁線に並んでね、あいさつできるのがすごく幸せです。あの音楽聞きながらね、歓声に応えられるのがそんなに久しぶりっていうのは、待ってくれていたファンの皆さんのためにもね、これからも頑張りたいと思います」と喜んだ。

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