西武・栗山が通算400二塁打達成 23年目40歳、史上15人目の快挙  

 「ヤクルト4-3西武」(4日、神宮球場)

 西武の40歳栗山がNPB史上15人目の400二塁打を達成した。同点の七回2死二塁に古賀の代打で登場。1ボールから吉村のフォークを捉え、中堅の頭を越える一時勝ち越し打となり「目の前にある記録というので、早く達成したい気持ちがあった。良い場面で出ればと思っていたので、そういう意味で良かった」とうなずいた。

 23年目の今季も開幕1軍ながら、打撃不振や出場機会が限られていたことから4月21日に登録を抹消された。この日は44日ぶりの復帰戦。最初のスイングで仕留めた勝負師は「いい経験だけでなく、やられたところや悔しい気持ちがしっかり生きてきた。そういう経験が生きてくる」と、通算8912打席目での快挙に力強く胸を張った。

 ◆通算400二塁打 西武・栗山外野手が4日のヤクルト戦(神宮)の七回に吉村から代打で中越えに放って達成。プロ野球15人目。初二塁打は05年4月12日の日本ハム戦で江尻から。

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