元DeNAの「宇宙人」井納氏が139キロをマーク 全球直球勝負 オリックス・坂口氏に右翼線に打たれるも「うれしかった」
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「DeNA-オリックス」(5日、横浜スタジアム)
伝説のOBたちによる1打席対決で、元DeNAの「宇宙人」こと井納翔一氏が、元オリックスの坂口智隆氏と対戦。井納氏が「できる限りの全力を出しました」という真っすぐだったが、右翼線にはじき返された。
井納氏は「楽しんでもらえるように変化球なしで投げました」と全球直球勝負。初球は139キロの内角ストレートでストライクを奪った。
「やるからには真剣勝負だと思うので、できる限りの全力を出しました」。2ボール1ストライクからの4球目を痛烈に右翼線にはじき返されたが「坂口さんは現役時代と変わらないスイングをしていたので、打たれましたがうれしかったです」と振り返った。
坂口氏は「井納さんの投げる球が速かったです。速球が来ると信じて待っていました。バットに当たった瞬間はフェアになってくれと祈りました。当たってくれてよかったです」とコメントした。