巨人 歴史的大勝翌日は九回に追い上げるもあと1点及ばず

 8回、岡本和は空振り三振に倒れる(捕手・佐藤)=撮影・佐藤厚
 6回、岡本和は見逃し三振に倒れる(撮影・佐藤厚
 4回、堀田(左)はソト(右)に6号先制3ランを打たれる(撮影・佐藤厚)
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 「巨人3-4ロッテ」(5日、東京ドーム)

 巨人が歴史的大勝から一夜明け、一転して完敗した。0-4の九回にロッテ・2番手の横山を攻め、1死二、三塁で泉口の二ゴロの間にまず1点。なおも2死三塁で、代打・大城の左翼線タイムリー二塁打で2点目を奪った。なおも2死一、二塁と攻め、ヘルナンデスの中前適時打で3点目を返した。

 八回までは拙攻の連続だった。まずは3点を負う五回。先頭の岸田が左翼線を破る二塁打で得点圏に進んだ。だが、ここで続くドラフト4位・泉口(NTT西日本)が浅い右飛に倒れると、代打・秋広は空振り三振。ハーフスイングを取られて天を仰ぐと、丸も空振り三振に倒れて無得点に終わった。五回は無死二塁、六回にも無死一、二塁を作りながら得点できなかった。

 3カード連続勝ち越し中のチームは前夜の4日、セ・リーグタイの1イニング12安打など、記録尽くしの猛攻で2年ぶりの18得点。長嶋終身名誉監督も観戦に訪れた中で9者連続安打は、「メークドラマ」を達成した1996年以来の球団タイ記録でもあった。

 続く打線は六回にも無死一、二塁を作ったが、4番・岡本和が見逃し三振。坂本、立岡と中軸がロッテの先発・種市に抑え込まれ、ホームが遠い展開が続いた。

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