熱烈G党の日向坂46・佐々木久美が始球式 左にそれて「…8点くらい」も「すごかった。特別な空間でした」と興奮

ファーストピッチでマウンドから投球する日向坂46・佐々木久美(撮影・佐藤厚)
 ファーストピッチでマウンドから投球する日向坂46・佐々木久美(撮影・佐藤厚)
 始球式を務めた日向坂46の佐々木久美
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 「巨人-オリックス」(7日、東京ドーム)

 大の巨人ファンで知られる日向坂46のキャプテン・佐々木久美(26)がファーストピッチに登場した。

 名前にちなんだ背番号93のオレンジのユニホームを身にまとった佐々木は、大きく振りかぶって投じたボールが一塁側にかなり外れて思わず頭を抱えた。それでも歓声を受けて、両手を振って笑顔で応えた。

 登板後も「すっごい緊張してるんですけど…いまさら」と興奮は収まらず。自己採点は「…8点くらい」と苦笑いで「全然、違う方にいっちゃったので。とりあえず真っすぐ投げることが目標だったんですけど、それすらもできなかったので悔いは残っています」と振り返った。

 2015年に日本ハムに交換トレードで移籍するまで巨人でプレーした矢野謙次現打撃コーチが好きだったと公言する佐々木。登板前にはその矢野コーチや投手の泉から投球指導を受けた。「大きく振りかぶって、投げる時に斜め下にだらーんと投げるといいよって教えていただきました」。にも関わらず本番でうまく投げられず悔しさが募った。

 それでも東京ドームの空気を堪能。「すごい会場の雰囲気も楽しませていただくことができました。すごかったです。360度、見て下さっている方がいるというのはすごく、特別な空間でした」と感激した。

 日向坂48のキャンプテンを務めるだけあって、現在の選手で推しは「皆さん本当に応援しているんですけど、以前、番組でもインタビューをさせていただいた岡本キャンプテン」という。ナインへは「このまま今年は駆け抜けて、日本一になってほしいと、強く、一ファンとして願っています。そして応援しています。頑張ってくたさーい」と熱いエールを贈った。

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