「ヤクルト－日本ハム」（７日、神宮球場）

　日本ハムが初回、２死からの２者連続本塁打で２点を先制した。

　まずは交流戦打率トップと絶好調の水谷が、カウント１－２と追い込まれながら、真ん中低めのスプリットを体勢を崩しながら左翼席に運ぶ先制２号ソロを放った。水谷は交流戦全試合安打を継続している。

　「芯でしっかり打てたので、いったかなとは思いました。２アウトでしたけど、簡単に３人で終わりたくなかった。何とか先制して福也さんを楽にしたかったのでよかったです。神宮球場でプレーするのは初めてです。いい風吹いてます」とコメントした。

　続く４番・マルティネスは初球の外角変化球を左中間スタンドへ。６日の広島戦は疲労が見えたことから代打のみの出場。休養十分で結果を残した。「ジェッシー（水谷）がホームランを打つのを見て、自分もこの球場でホームランを打つイメージが浮かびました。ジェッシーに続くことができてよかったです」とコメントした。