DeNA・上茶谷にアクシデントで騒然 ライトゴロに全力疾走し左足首ひねったか ブルーシートに覆われ担架で退場 相次ぐ負傷者
「DeNA-ソフトバンク」(7日、横浜スタジアム)
DeNAにアクシデント発生だ。三回途中から2番手で登板した上茶谷が、その裏の打席で左足を痛め、担架で運ばれた。
先頭打者で迎えた三回、右前に痛烈な当たりを放ったが、前進守備を敷いていた右翼の好守もありライトゴロ。その際、全力疾走した上茶谷は、一塁ベースで左足首をひねったとみられ、転倒して痛みに顔を歪め、その場にうずくまった。
その後、すぐさま係員によってブルーシートで周囲を覆われ、担架で運ばれ退場した。
上茶谷はこの日、三回途中5失点で降板した森唯に代わり、2番手で登板。三回の攻撃で打席にも立ち、四回以降のロングリリーフを任されるはずだったが、まさかのアクシデントが襲った。四回からは3番手で宮城がマウンドに上がった。
DeNAは前日のオリックス戦(横浜)で先発の石田健が左肩に違和感を訴え1イニングで緊急降板。一夜明け、左肩の肉離れと診断されて出場選手登録を抹消された。
また、この日は主軸の宮崎が左ハムストリングの軽い肉離れで戦線離脱。救援の山崎も再調整のため登録を外れ、チームは受難が続いている。